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BioXp™システムによるワクチン開発のための効率的なナノボディ・バリアントライブラリの構築

ラクダ科やサメ科の動物は、従来の軽鎖を持たない重鎖抗体 (HCAB) と呼ばれるユニークなクラスの抗体を持っています。これらのシングルドメインの抗原結合部位 (VHHまたはナノボディと呼ばれる) はサイズが小さい (12〜14kDa) ので、バイオ医薬品的な観点からその有用性への関心が徐々に高まっています。

Depickerの研究室ではBioXp™システムを用いる以前、手作業でクローニングを⾏い抗体のバリアントを作製していましたが、BioXp™システムを採用することで、バリアント構築を効率化しました。


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