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Webinar

New Approach Methodologies (NAMs)に貢献する3D細胞培養インキュベーター


日時
2025年8月27日(水) 15:00 ~ 15:45 JST

演者
水流 功春
プライムテック株式会社 研究支援部


医薬品開発において、より安全で有効な薬剤を迅速に提供するため、ヒトでの予測性の高い評価法、すなわちNew Approach Methodologies (NAMs)の導入が国際的に重要視されています。NAMsは動物実験代替法の観点から、in vitro、in silico、臓器チップ(Organ-on-chip, MPS)など最先端の科学技術や手法を含み、医薬品開発の効率向上と迅速化を促進すると期待されています。

OMNI Life Science社が提供するベンチトップインキュベーター・バイオリアクターCERO 3Dは、このNAMsの進展に大きく寄与する革新的な3D細胞培養システムです。その最大の特徴は、マトリゲル基底膜などの支持層を不要としつつ、ヒトiPS細胞(hiPSC)や間葉系幹細胞(MSC)の3D培養下での増殖率を従来の6ウェルプレートと比較して3.5〜8倍に向上させ、同時に多能性を維持する点です。これにより、100万細胞あたりのコストを最大75%削減し、手作業時間を最大83%削減可能となり、研究の生産性とコスト効率を飛躍的に高めます。

CERO 3Dは、独自の低いせん断力で均一な培養を可能にする回転培養システムを備え、肝臓、神経、心臓、腎臓、網膜、がんなど多様なスフェロイド・オルガノイドの培養効率を劇的に改善します。均一なスフェロイド・オルガノイドを数ヶ月以上にわたり安定して長期培養できるため、生理学的関連性の高いin vitroモデル作製を可能にし、より正確なヒト有害事象予測、ひいては安全性薬理評価や毒性評価の予測性向上に貢献します。

本ウェビナーでは、CERO 3Dがどのように次世代の医薬品評価と研究開発プロセスのブレークスルーを支援するかを詳細に解説します。


ご参加方法
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