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【岡山大学 動物資源部門セミナー】

実験動物用超音波イメージングシステムVevo F2 


日時
2025年11月20日(木) 16:00 ~ 17:00 JST


演者
水流 功春
プライムテック株式会社 研究支援部 部長


Fujifilm Visualsonics社が提供するVevoシリーズは、発売から20年以上にわたりマウスやラットといった実験小動物の超音波エコー検査に特化した技術開発が成されてきました。テクノロジーの発展に伴い画質の向上や先進の機能を搭載したVevoシリーズは、多岐にわたる研究分野、実験動物に適用され5000報を超える研究成果が報告されています。

臨床における超音波エコー検査は、生体内臓器の解剖学的な観察と機能、活動、血行動態の評価をベッドサイドで手軽に実施することができ、多くの医療施設で運用されています。一方、前臨床研究においてはヒトよりもスケールの小さい実験動物において超音波エコー検査を実施するために、高い空間分解能、コントラスト分解能、そして時間分解能が必要です。

Vevoシリーズは、実験動物に最適化された超音波高解像度イメージングシステムとして、主要臓器をトランスレーショナルな観点から、解剖学的・機能学的に無侵襲で評価することを可能にします。

2023年に発売を開始したVevoシリーズのフラッグシップモデルとなるVevo F2は、超高周波トランスデューサ(10-71 MHz)と実験動物の計測に最適化された製品デザインにより高い空間分解能・時間分解能・コントラスト分解能を発揮し、精密な超音波エコー計測をマウスやラットといった実験小動物において実現します。さらに、低周波トランスデューサ(4–10 MHz)による実験中大動物への適用や、超音波工学・医工学研究者向けのオープンな開発プラットフォームを備え、より柔軟で創造的な研究領域への活用を実現します。

本ウェビナーでは、フラッグシップモデルVevo F2の性能仕様と、これまでの研究事例についてご紹介いたします。


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