
Webinar
クライオ蛍光トモグラフィ技術とXerraが拓く新たな創薬・基礎研究の可能性
開催日時
2025年7月29日(火) 10:00 - 11:10AM JST
ご参加方法
画面下のフォームより事前登録をお願い致します。(無料)
※同業他社様、個人の方のご参加は原則お断りさせていただきます。
【概要】現在の創薬・基礎研究市場で活用されているPET、SPECT、CT、MRIといったin vivoイメージングモダリティは、異なるエネルギーと撮像原理を利用し、実験動物の生体内情報を可視化するさまざまな機能と特徴を有しています。そして新たに、生体内の解剖学的情報と内因性および外因性蛍光シグナルを高解像度・高感度・三次元的に可視化するクライオ蛍光トモグラフィ(CFT: Cryo-Fluorescence Tomography)技術が近年実用化されました。
本ウェビナーではCFT技術をユーザーフレンドリーに実現するXerra™システムを主軸に、製造販売元であるEmit Imaging社からDr. Matt Silva CEOをお招きして、CFT技術が実現する創薬・基礎研究への寄与を技術的な背景に基づいてご講演いただきます。
また前段として、弊社プライムテック株式会社が提供する実験動物用に最適化されたマイクロPET/SPECT、Cryogen-free磁石型/永久磁石型MRI、そして高解像度超音波エコーなどのin vivoイメージングソシューションについて、後段ではプライムテック社およびEmit Imaging社が提供するin vivoイメージングサービスの事業概要をご紹介いたします。
【プログラム】
【演題1】5分程度想定
演題名 | プライムテックin vivoイメージングソリューションのご紹介 |
演者 | 水流 功春 (プライムテック株式会社 研究支援部) |
【演題2】40分程度想定
演題名 | Unravelling Biodistribution Questions in Preclinical Drug Development with Cryo-Fluorescence Tomography クライオ蛍光トモグラフィを用いた前臨床薬剤開発における生体内分布の課題の解明 |
演者 | Matthew Silva, Ph.D. (Chief Executive Officer at Emit Imaging) |
要旨 |
今世紀の大半にわたり、前臨床薬剤開発に携わる科学者たちは、解剖学的な高解像度の詳細と高感度な分子シグナルを同時に取得できる in vivoイメージング技術の実現を切望してきました。 蛍光や生物発光、MRI、マイクロCT、PET、SPECT、超音波/光音響といった手法を用いても、研究者たちは不完全な画像データで研究を進めざるを得ず、より高い解像度か、より高い感度のいずれかを求め続けてきました。 顕微鏡観察は細胞レベルでの詳細な理解を可能にしますが、作業は煩雑で、サンプルサイズによって範囲が制限されます。そのため、特定の分子やタンパク質が正確にどの解剖学的位置に存在するのかを理解することは、解像度と感度のトレードオフや、どの組織が影響を受けているのかを特定できないという課題によって、これまで困難でした。 クライオ蛍光トモグラフィ(CFT: Cryo-Fluorescence Tomography)技術は、これらの問題を解決するイメージング技術です。 マット・シルバ博士は、薬剤開発の分野でキャリアを積んできたイメージング科学者であり、研究者が自らの治療法によって影響を受ける組織を理解できるよう支援することを使命としています。 モノクローナル抗体(mAb)の生体内分布の追跡、LNPを用いたRNA治療の送達、AAVのオフターゲット効果の特性評価など、彼はCFTという画期的な技術を市場に導入し、創薬プロセスにおける「推測」を排除する手助けをしてきました。 |
発表言語 | 英語 |
【演題3】10分程度想定
演題名 | プライムテック研究代行サービスについて |
演者 | 西出 修 (プライムテック株式会社 研究代行ソリューション部) |
【演題4】15分程度想定
Q&A |