サンプル請求フォーム
CellSafe社マイコプラズマ検出キット
マイコプラズマの容易・迅速な検出や除去に
CellSafe社は、マイコプラズマを容易・迅速に検出可能なキットや、除去試薬、予防試薬を提供しています。
初代細胞でマイコプラズマ感染が発生する確率は1％より低いですが、一般的に培養の継代が続くに従って細胞における感染率(混入率)は増加します。マイコプラズマ汚染の予防や検査は、研究の正確性、医療に用いる細胞の品質保証のために重要です。
一部商品のサンプル提供が可能となりましたので、この機会に是非お試し下さいませ。
【ご用意しているサンプルのラインナップ】
以下の医薬品開発用 マイコプラズマ検出キットをどちらか一つ、ご希望のキットをご提供致します。
①HiSense [エンドポイントPCR用] (製品詳細)
②MycoQsearch Plus [リアルタイムPCR用](製品詳細)
※デュアルポジティブコントロール採用：ポジティブコントロールとマイコプラズマ汚染のシグナルを区別することで、クロスコンタミネーションによる疑陽性を判定します。従って、ポジティブコントロールDNAの混入確認が容易となります。
【サンプルのお申込み方法】
右のフォームよりご登録ください。
■お申込条件
下記2点の条件を満たすお客様が対象となります。
・本製品を初めてご利用になるお客様
・ご使用後のアンケートにご回答いただけるお客様
【特長】
・高感度：10fg～1fg/反応
・容易な操作：2～3時間以内にマイコプラズマを検出可能
・PCR反応時間：約1.5時間
・検出可能な種類：8つの属および約209種の全てのマイコプラズマ種
・第十七改正日本薬局方バリデーション済み ※薬局方基準：10CFU/mL
・UDGシステム採用：キャリーオーバーコンタミネーションによる擬陽性を防止
（キャリーオーバー汚染によるPCR産物の複製を予防することができます。）
サンプル提供の対象となる製品は、上記の医薬品開発用製品①②をご用意しておりますが、その他製品ラインナップとして研究用製品等もございます。
【その他ラインナップ】
当社ではマイコプラズマトータルソリューションとして、検出キットの他、除去キット、予防スプレー、保存培地をご提供しております。＜製品情報サイト＞より製品概要をご確認頂けますので、宜しければお目通し下さいませ。
■検出
マイコプラズマ汚染の検出: PCR検出キット
・製品名：BioMycoX (エンドポイントPCR用・リアルタイムPCR用) ※研究用途
・製品名：HiSense (エンドポイントPCR用) ※バイオ医薬品用途
・製品名：MycoQsearch Plus (リアルタイムPCR) ※バイオ医薬品用途
■除去
マイコプラズマ汚染の除去キット
・製品名：BioMycoX
■予防
マイコプラズマ汚染の予防スプレー
・製品名：BioMycoX
■保存
マイコプラズマフリー細胞凍結保存培地
・製品名：CryoBanker
【Cellsafe社のご紹介】
Cellsafe社は、2009年に設立された、細胞培養に影響を与えるマイコプラズマを効果的に検出・除去・予防できる、マイコプラズマトータルソリューションを提供している、韓国のバイオベンチャー企業です。アジア初のマイコプラズマqPCR検出キット、除去キットを開発し、米国、日本をはじめ世界各国に輸出しています。
同社は、自社工場でGMPグレードのTaq DNAポリメラーゼをはじめとする各種診断材料を製造し、大学、病院、診断会社に供給しています。
【マイコプラズマ汚染の影響】
マイコプラズマは、細胞壁のない原核生物であり、細胞培養において頻繁に見られる汚染物質として、広く知られております。また、培養細胞の約10～35％がマイコプラズマによって汚染されていると報告されています。マイコプラズマによる汚染は、細胞の生理的変化を誘導する可能性があり、信頼度が低下する試験結果をもたらす可能性があります。
また、細胞培養を通して生産されるバイオ医薬品にマイコプラズマが存在する場合、免疫力が劣る患者には致命的な結果をもたらすリスクがあります。微量に存在する細胞由来の生物学的不純物を検出・除去することが非常に重要です。